「業者に頼もう」と決めたら、次に目が行くのは料金です。
でも、比べる前に決めておきたいことがある。
同じ一軒分の片づけでも、頼む内容は家によって違います。
搬出だけなのか。仕分けも頼むのか。買取も含めるのか。遠方で、立会いができないのか。
条件がそろっていない金額を並べても、比較にはなりません。
比べる前に、頼む範囲を決める。
このページでは、業者を選ぶ前に整理しておきたいことをまとめます。
INDEX
この記事の内容
- 01 なぜ料金だけで比べないのか
- 02 まず頼む範囲を決める
- 03 見積もりで確認すること
- 04 回収できる業者か確認
- 05 遠方・立会いなしの場合
- 06 見積もり前に伝える条件
料金だけを並べても、比べたことにならない
一軒分の片づけといっても、頼む内容によって見積もりの中身は変わります。
搬出だけの依頼と、仕分けも含む依頼。
買取を含む場合と、含まない場合。
階段や大型家具の有無。
立会いなしに対応できるかどうか。
これだけで、金額の前提が変わってきます。
「安い業者が悪い」わけではありません。
条件をそろえない価格比較には、意味が薄い。
費用が変わる条件を先に整理すると、見積もりへ同じ前提を伝えやすくなります。
まず、どこまで頼むかを決める
何を頼むかで、見るべきポイントは変わります。
先に、依頼したい範囲を決めておきます。
01大量家財の搬出
家具や家電、段ボールをまとめて運び出してほしいとき。搬出だけを頼むなら、作業人数と搬出経路の確認が中心になります。
02仕分け
何を残し、何を処分するか、判断も含めて頼みたいとき。作業前にどこまで仕分けるか、写真での確認ができるかを詰めておきます。
03買取
処分と一緒に、価値のある物を買い取ってほしいとき。処分費用と買取額が、見積もりの中で分かれているかを見ます。
04遠方・立会いなし
実家が遠く、現地に行けないとき。鍵の受け渡しや、作業前後の写真報告ができるかがポイントになります。遠方で先にそろえることも確認します。
この4つのうち、どれを頼むかで、比べる項目は変わってきます。
見積もりは、同じ条件で比べる
料金ではなく、同じ条件で見積もりを比べる。
見るのは金額だけではありません。
- 作業範囲
- 作業人数
- 大型家具・階段・エレベーターなどの条件
- 追加料金が発生する条件
- キャンセル料
- 買取がある場合、処分費と買取額が分かれているか
- 立会いなしなら、作業前後の写真報告があるか
- 鍵の受け渡し方法
2社以上を比べると、金額だけでなく対応の違いも見えてきます。
業者に回収の許可があるか確認する
家庭から出る不用品の回収には、業者に「一般廃棄物処理業」の市区町村の許可、または市区町村からの委託が必要です。
産業廃棄物処理業の許可や古物商許可だけでは、家庭ごみ回収の根拠になりません。
許可の有無や確認方法は地域で異なります。依頼前に、地域ページや自治体の窓口で確認してください。
遠方なら、金額以外に「確認できるか」を見る
実家が遠方だと、現地で立会いができないことがあります。
そのときに見るのは、金額より対応力です。
- 立会いなしでも作業を任せられるか
- 作業前後の写真を送ってもらえるか
- 鍵の受け渡し方法が明確か
- 残す物の確認方法があるか
これらが整理されている業者は、遠方でも状況を把握しやすくなります。
クラリエでは、現時点で特定の業者を報酬順に並べていません。案件を掲載する場合も、依頼範囲・地域・期限に合うかを確認して掲載します。
見積もりを取る前に、同じ条件を3行で書く
業者名を探す前に、まず「何を」「どこまで」「いつまでに」を短く書き出します。
たとえば「大型家具5点の搬出だけ」「仕分けから依頼したい」「遠方なので立会いなしを希望」。この程度で十分です。
各社へ同じ条件を伝える。 それだけで、見積もりの金額差と作業範囲の差を分けて見やすくなります。
見積もり先の候補(広告)
遺品整理まで頼みたい場合の相談先
遺品整理の依頼が必要で、全国対応の相談先を探している場合の候補です。不用品回収だけの依頼は、このサービスの対象外です。
上で書き出した「何を・どこまで・いつまでに」の3行を手元に置き、ほかの候補にも同じ条件を伝えて比べてください。
全国対応の遺品整理サービス【遺品整理110番】リンク先で、対応地域と見積もり条件を確認できます。申込み先を決める前に、作業範囲・追加料金・回収方法を確認してください。
このページについて
クラリエ編集部が、片づけ業者を比べるときに見落としやすい条件を整理しています。特定の業者を評価・推薦するものではありません。掲載する案件がある場合も、報酬額ではなく読者の条件に合うかで判断します。
最終更新: